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関節リウマチ

関節リウマチは訪問マッサージの現場でも、よく遭遇する疾患になります。

本日は関節リウマチについて解説していきたいと思います。

関節リウマチとは?

関節や関節周囲の骨、腱や筋肉などに痛みやこわばりが見られる疾病の総称がリウマチで、膠原病の一つです。

一般的にリウマチといえば「関節リウマチ」のことを指します。

関節リウマチはリウマチ性疾患の中でも患者数が最も多く、70万~100万人ともいわれています。

関節リウマチは、免疫の異常により、主に手足の関節に腫脹や疼痛が見られ、進行すると軟骨などが破壊されて関節が動かせなくなり、日常生活に支障をきたします。また、炎症は関節だけでなく、目や内臓などの全身に拡がることがあります。

関節リウマチの病態は、自己免疫疾患と考えられています。

自分の身体の一部を自分のものではないとして、これに対する抗体をつくって反応をおこしてしまい、このために関節液をつくる滑膜という組織にリンパ系細胞が集まって反応がおこります。そして、滑膜はさまざまな破壊物質の産生工場となって、しだいに自分の軟骨や骨を破壊してゆきます。
重症の場合には、関節は固まったり、逆にゆるんで大きく変形したりします。そして最終的に関節が破壊されつくすと、変形を残して炎症はおさまります。

関節リウマチの原因と症状

細菌やウィルスなどの外敵から私たちを守ってくれている「免疫機構」に異常が起き、自己の細胞(軟部組織や骨、軟骨etc)を外敵と見なして攻撃して自分自身を破壊していきます。

これらの病気は自己免疫疾患というカテゴリに分類され、原因が特定できないことがほとんどです。

関節リウマチが家系内で発症することがありますが、一般的にそれほど強い遺伝性はないと言われています。

関節リウマチは寛解と再燃を繰り返す病気で、悪い時期は全身に症状が出易くなります。

微熱、体重減少、リンパ節の腫れや息切れ、倦怠感が見られます。その他に朝のこわばりや関節炎、関節の変形、腱鞘炎、まれに血管に炎症が波及して症状が重くなり、悪性関節リウマチと呼ばれる状態になることもあります。

関節リウマチの診断・疫学

関節リウマチは、地域別での患者数に差は無く、30~50代で発症する方が多い病気です。

男女比を見ると、比較的女性に多い病気でありますが、男性に全く起こらないという事ではありません。

一般的に関節が腫れる、あるいは痛む場合には関節リウマチと誤解しやすいですが、関節が腫れて痛む病気はたくさんあります。

例えば関節リウマチ以外の、膠原病という疾患群でも関節リウマチと同じような関節の腫れが起きることがありますし、ウイルス感染や変形性関節症などでも同様の症状が起こることがあります。

関節リウマチの診断は、何か特別な指標があれば“この状態は関節リウマチです”と言えるような確実なものがありません。

例えば、がん細胞の塊の存在が分かれば“これは〇〇がんです”と言えますが、関節リウマチの場合そのような明確な検査や指標がないため、他の病気にあるような“明確な診断基準”がないのです。

上記のような、とてもたくさんの似たような病気の中から“この状態は関節リウマチです”と選り分けるために診断基準ではなく、分類基準というものを使って関節リウマチの診断を行っています。

関節リウマチの診断基準

診断基準として、7つの項目があり、4項目以上該当するとリウマチと診断されます。

 1.朝のこわばり(1時間以上)

2.3箇所以上の多関節炎

3.手の関節の腫れ

4.対称性の関節の腫れ

5.リウマチ結節

6.リウマトイド因子陽性

7.レントゲンでの特徴的な所見

関節リウマチの治療

治療としては、抗リウマチ薬やステロイドの服用がメインになります。

根本的な治療方法は確立されていませんが、なるべく早い段階で病気に気付き、治療を開始することで病気の進行を遅くすることはできます。

最近では、発症早期(5年以内)に、抗サイトカイン療法という治療によって30~50%の症例で炎症症状及び自覚的・他覚的症状が消失した状態を示す、「臨床的寛解」が得られることがわかってきており、一定の条件を満たせば臨床的寛解の状態を持続することもわかってきています。

 

関節リウマチの施術の流れ

お問合せ

無料体験のご希望、質問など

「お問合せ・ご予約」フォームより送信下さい。

直接TEL、LINEでのお問合せでも大丈夫です。

翌日までには、返信させて頂きます。

無料施術体験

無料体験日程を決め、実際に無料施術を体験して頂きます。

その時に、身体や疾患の事を詳しく聞かせて下さい。

その後、検査をしてマッサージ施術を体験して頂きます。

最後に、同意書について丁寧に分かりやすく説明させて頂きます。

 

医師から同意書をもらう

かかりつけ医もしくは普段通院している先生に、同意書の作成を依頼してください。

同意書を依頼する医師が決まりましたら、こちらで医師に対するご依頼書と同意書をご用意いたします。

同意書が発行され次第、施術開始になりますので

お電話・メールにて同意書が届いた事をお伝えください。

初日の日程、時間を決めていきます。

 

訪問マッサージ施術スタート

初回は、再度、問診と検査をして

身体の状態を細かく把握させて頂き、

ご利用者様のご希望と合わせて治療方針を決めさせて頂きます。

その後、初回治療になります。

 

関節リウマチのリハビリと訪問マッサージ

リハビリの内容としては、関節の疼痛に対して温熱療法、関節を動かす筋力を維持するためにストレッチやリウマチ体操などの運動療法と、様々な内容で行われます。

関節が不安定な場合や変形を予防する意味で装具が使用されることもありますが、 痛い時期に無理をしないこと、寛解期に頑張ることが大事です。具体的なリハビリ方法は主治医や理学療法士・作業療法士のアドバイスに従いましょう。

筋肉が硬い状態では思うように関節を動かすことが難しくなるので、適度な強さのマッサージも有効になります。

下肢の関節変形などで歩行が困難な場合、健康保険を適用し、マッサージ師がご自宅に訪問し、訪問マッサージと運動療法を行うこともできます。お困りの方はお気軽にご相談下さい。

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