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変形性膝関節症

今回は症状が進行すると、歩行困難を引き起こす「変形性膝関節症」について取り上げたいと思います。

訪問マッサージの現場でも、この変形性膝関節症を罹患している患者さんは多く、膝の痛みから歩くことが困難になっている方が多い印象があります。

変形性膝関節症とは?

加齢や体重増加などにより膝関節に負担がかかり、クッションになっている軟骨が擦り減ったり、骨の変形が見られる病気です。進行すると疼痛が発生し、さらに進行すると歩行が困難になる場合もあります。男女比で見ると1:4と比較的女性に多い疾患です。

膝関節ってどうなってるの?

膝関節は人体で最も大きな関節です。膝関節は、骨、軟骨、靱帯、筋肉、腱などから構成されており、正常な膝関節はスムーズに動き、歩行や方向転換、その他の多くの動作を、痛みを感じることなく行うことができます。

膝関節の仕組み

膝関節は、3つの骨からできています。脛骨(すねの骨)の上に大腿骨(太ももの骨)が乗り、更に大腿骨の前面には膝蓋骨(膝のお皿)があります。膝関節はいわゆる蝶番(ちょうつがい)関節で、大腿骨と脛骨の間で曲げ伸ばしが可能です。膝蓋骨は、太もも前面の筋肉と脛骨とをつなぐ腱の間にあり、膝を伸ばす際に筋肉の収縮をうまく脛骨に伝えるための滑車の役割を果たしています。

膝関節にはさまざまな筋肉・腱・靭帯が付いており、それらによって安定性を保ったまま曲げ伸ばしをすることができます。特に太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)は膝関節の曲げ伸ばしをする際、体重を支える重要な役割を担っています。膝を曲げようとする際には、太ももの後ろにあるハムストリングス(膝屈曲筋)と呼ばれる筋肉が収縮し、逆に大腿四頭筋が緩んで、大腿骨が脛骨の上を後方にすべりながら転がることで膝が曲がります。

膝関節の機能を正常に維持するためには、関節に負担をかけすぎないようにしながらも周りの筋肉を常に鍛えておくことが非常に大切になります。

変形性膝関節症の原因は?

変形性膝関節症は、関節軟骨の老化によるものが多く、肥満や遺伝子も関係しています。二次性のものでは、骨折や脱臼、前十字・後十字靭帯の損傷や半月板の損傷などの外傷によるもの、通風や化膿性関節炎などによる炎症や関節の変形によるものが挙げられます。

変形性膝関節症が進行する仕組み

初期

膝の軟骨がすり減り、関節の隙間が狭くなる

中期

さらに軟骨がすり減り、関節の縁から骨棘(骨のとげ)が出る

進行期

軟骨がなくなり、骨同士が直接ぶつかり合うため激しい痛みを引き起こす

 

変形性膝関節症の症状について

変形性膝関節症は時間をかけて進行し、徐々に症状が重くなっていきます。

変形性膝関節症の進み方を3つの段階に分けてみていきましょう。一度すり減った軟骨は元には戻らないので、できるだけ早く治療を始め、病気の進行を食い止めることが大切になります。

初期症状 – 膝の違和感・曲げにくさ

起床後、からだを動かし始めたときに膝のこわばりを感じます。起き上がったり、歩き出そうとしたりすると、なんとなく膝がこわばる、重くて動かしにくい、はっきりわからないような鈍い痛みを感じるなどの自覚症状が現れます。

しかし、しばらくからだを動かすと自然と治まるため、あまり気にならない場合が多いようです。もう少し症状が進むと、正座や階段の上り下り、急に方向転換したときなどに痛みを生じるようになります。

中期症状 – 膝の腫れや熱感、変形の進行

中期になると、しばらく休んでいたら治まっていた膝の痛みが、なかなか消えなくなります。正座や深くしゃがみこむ動作、階段の上り下りなどが、膝の痛みがつらくて困難になります。関節内部の炎症が進むため、膝が腫れて熱感も生じます。関節液の分泌量が増えるにしたがい、膝の変形が目立つようになるほか、関節がすり減って摩擦が大きくなるため、歩くときしむような音がするようになることが多いです。

末期症状 – 日常生活への支障、歩行困難

関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。この段階になると、初期、中期段階でみられた症状がすべて悪化して、普通に歩いたり、座ったり、しゃがんだりするのも困難になります。日常生活にも支障をきたし、行動範囲が狭まるため、精神的な負担も大きくなりがちです。

変形性膝関節症の治療方とは?

1.保存療法

まずは、足底装具、膝サポーターの使用、塗り薬、痛み止めの内服などを中心に保存療法を行います。太ももの前面にある大腿四頭筋のトレーニングも有効ですし、訪問マッサージで太ももや足の筋肉の緊張をほぐすことも効果が期待できます。

2.関節注射

膝に関節液が過剰に貯留して痛みが出ている場合は、関節液を注射器で除去しますが、炎症が継続していると滑膜から過剰に関節液が分泌されてまた関節液が貯留していきます。痛みが強い場合は、ヒアルロン酸の注射が有効な場合もあります。ステロイドなどの注射もありますが、関節破壊を生じる危険性もあるので、医師とよく相談しましょう。

3.手術療法

変形が軽度の場合、炎症が起きている滑膜切除などの手術が有効なケースがあります。若い患者さんの場合、関節形成術で関節の機能とバランスを改善することも可能です。 歩行が困難なほど変形が進行している場合は人工関節置換術が行われます。満足度が高い手術ですが、人工関節が原因の感染症や、ゆるみ・破損というリスクもあるので、注意が必要です。

変形性膝関節症のリハビリ・マッサージ・トレーニング

人工関節置換手術は、前述したようなリスクも伴うため、できるだけ保存療法で対応し、積極的に手術を勧めない医師もおられます。手術をしないで済むならその方がいいですよね。そこで大事なるのが太もものトレーニングと可動域訓練です。

椅子に座って膝を伸ばし、10秒程キープするといったものがお手軽です。

可動域訓練は、始める前によく膝を温めましょう。そうすることで筋肉も緩み、動かし易くなります。

 

膝の痛みや歩行時の痛みに関しては、筋肉の緊張を緩める目的で行う訪問マッサージも有効です。歩行が困難な場合、医師の同意の下、健康保険を適用してリハビリとマッサージを行うことも可能ですので、お困りの方は、お気軽にご相談下さい。

 

変形性膝関節症の施術の流れ

お問合せ

無料体験のご希望、質問など

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直接TEL、LINEでのお問合せでも大丈夫です。

翌日までには、返信させて頂きます。

無料施術体験

無料体験日程を決め、実際に無料施術を体験して頂きます。

その時に、身体や疾患の事を詳しく聞かせて下さい。

その後、検査をしてマッサージ施術を体験して頂きます。

最後に、同意書について丁寧に分かりやすく説明させて頂きます。

 

医師から同意書をもらう

かかりつけ医もしくは普段通院している先生に、同意書の作成を依頼してください。

同意書を依頼する医師が決まりましたら、こちらで医師に対するご依頼書と同意書をご用意いたします。

同意書が発行され次第、施術開始になりますので

お電話・メールにて同意書が届いた事をお伝えください。

初日の日程、時間を決めていきます。

 

訪問マッサージ施術スタート

初回は、再度、問診と検査をして

身体の状態を細かく把握させて頂き、

ご利用者様のご希望と合わせて治療方針を決めさせて頂きます。

その後、初回治療になります。

毎月
3名限定
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訪問マッサージBUDDY

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